フィボナッチ・エクスパンションを使って利確ポイントを見極めよう!【MT4/MT5】

フィボナッチ・エクスパンションを使って利確ポイントを見極めよう!【MT4/MT5】

フィボナッチ・エクスパンションを使って利確ポイントを見極めよう!【MT4/MT5】

フィボナッチ・エクスパンションは利確ポイントを見極める上で、非常に有用なラインツールの一つです。

「ライン上 = 利確ポイント」となるため単純で分かりやすく、多くの人が意識するため反応しやすいのが特徴です。

本記事では、フィボナッチ・エクスパンションの引き方やおすすめの設定、使い方を詳しく解説していきます。

 

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フィボナッチ・エクスパンションとは?

フィボナッチ・エクスパンションとは「フィボナッチ比率」を利用した分析方法の一つで、エクスパンションは「拡張」を意味します。

トレンドの反転ポイントを予測できるため、利確ポイントや逆張りポイントを見極めるのに非常に有用なラインツールになります。

また、よく利用されるフィボナッチ・リトレースメントとは名前が似ていますが、使い方が異なります。

フィボナッチ・リトレースメント

トレンド発生時の「押し目」や「戻り」のポイントを予測するための指標

フィボナッチ・エクスパンション

トレンド発生時、トレンドがどこまで続くのかを予測する指標

どちらもトレンド発生時に利用しますが、リトレースメント「どこで押し目や戻りが来るのか」を予測し、エクスパンション「どこまでそのトレンドが続くのか」を予測します。

MT4/MT5でのフィボナッチ・エクスパンションの引き方

MT4/MT5でのフィボナッチ・エクスパンションの引き方は、トレンド直後の波から高値安値を3点を結びます。

今回は上昇トレンドの場合を例に解説しています。

STEP
1
フィボナッチ・エクスパンションを作成する
 

「挿入」タブの「フィボナッチ」「エキスパンション」をクリックする

「挿入」タブの「フィボナッチ」→「エキスパンション」をクリック

STEP
2
起点となる「安値」と直近の「高値」を結ぶ

まずは起点となる「安値」から直近の「高値」にドラッグ&ドロップして、赤の点線ラインを結びます。

起点となる「安値」と直近の「高値」を結ぶ

STEP
3
3点目を「安値」に合わせる

3点目を「安値」に合わせる

1点目の「安値」と2点目の「高値」でラインを引きましたがまだ調整が必要です。

赤い点線をダブルクリックして選択状態(起点などに白の点が表示されている状態)にして、3点目を「安値」に合わせて完了です。

フィボナッチ・エクスパンションの表示例
フィボナッチ・エクスパンションの表示例

おすすめ設定と数値の追加

フィボナッチ・エクスパンションではデフォルトで「61.8」「100.0」「161.8」の三つの数値が設定されていて、これがそのままおすすめの設定になります。

フィボナッチ・エクスパンションのおすすめ設定(デフォルト)

  • 61.8
  • 100.0
  • 161.8

もし更に追加する場合は、同じフィボナッチ比率である「261.8」がおすすめです。

数値の追加は「Expansionプロパティ」から行います。

STEP
1
編集メニューを開く

フィボナッチ・エクスパンションの赤い点線上を、ダブルクリックで選択して、右クリック→「Expansionプロパティ」をクリックします。

赤い点線上を、ダブルクリックで選択して、右クリック→「Expansionプロパティ」をクリック

STEP
2
数値を追加する
 
「フィボナッチ・レベル」タブから「追加」をクリックし、レベル設定部分に「2.618」と入力します。
なお、スタイルから色や線の形状なども変更できます。
数値を追加する

フィボナッチ・エクスパンションの見方

フィボナッチ・エクスパンションの使い方
上昇トレンドの場合

フィボナッチ・エクスパンションの見方は単純明快で、「61.8」と「100.0」と「161.8」のラインを利確ポイントの目安として使うことです。

まずはトレンドの発生を確認してから、押し目買いを入れます。これには、「どこで押し目や戻りがくるか」を予測するフィボナッチ・リトレースメントを使うといいでしょう。

後は各ラインに到達した時に利確するだけです。どのラインで利確するかは、個人の判断に委ねられます。

「61.8」で利確するならリスクは小さい代わりに儲けは少なくなります。「161.8」に到達するまで利確を我慢すれば儲けは多くなりますが、到達するまでに価格が反転するリスクも大きくなります。

今回の画像の例で言えば、「161.8」まで価格が伸び続けていますが、当然「61.8」付近や「100.0」で反転する場合もあります。

勿論、上昇トレンドだけではなく下降トレンドでも同じように利用できます。

フィボナッチ・エクスパンションの使い方
下降トレンドの場合

フィボナッチ・エクスパンションを使ったトレードの流れをまとめると下のようになります。

フィボナッチ・エクスパンションを使ったトレードの流れ

  1. トレンドの発生を確認
  2. フィボナッチ・リトレースメントを使って押し目や戻りを探る
  3. 押し目買いや戻り売りを行う
  4. フィボナッチ・エクスパンションを使って利確ポイントを予測する
  5. リスクリターンを考慮していずれかの利確ポイントで決済する

 

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まとめ

今回はフィボナッチ・エクスパンションについて紹介いたしました。特に見方は非常に単純だったかと思います。

FXにおいて、自分なりの取引ルールを設ける事は非常に大切です。

決済のタイミングでいつも悩んでしまうという方は、フィボナッチ・エクスパンションの利確ポイントの目安を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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