MT5の画面設定の方法と見方を解説!おすすめ機能もまとめて紹介

2023.12.18

この記事ではMT5の画面の設定方法や機能、見方を分かりやすく解説いたします。
MT5を初めて使う方も、使っていて分からないことがある方も、ぜひ参考になさってください。

MT5は2011年にMT4の高機能な最新版としてリリースされた取引ツールです。

全ての機能を把握する必要はありません。まずはよく使うウィンドウや機能を重点的に覚えておいて、その他については「ああ…こんな機能があるんだな」くらいでも大丈夫です。

MT5は画面情報が多いため上級者向けツールという印象を受ける方もいると思いますが、よく使う機能などはわかりやすい位置に配置されていたり色々と工夫がされています。

本記事を参考に、MT5をスムーズに使いこなしてくださいね。

MT5の画面構成と見方

MT5の全体画面の構成はMT4と非常に似ています。

いくつかの新機能がMT5で追加されていますが、ほとんどの機能は共通ですので、もし途中でMT4からMT5、MT5からMT4に変えたとしても違和感なく操作できます。

メニューバーほぼ全ての操作はこのメニューバーから行えます。
ツールバー注文や時間足など頻繁に使う機能をアイコン表示しています。
気配値ウィンドウ 取引通貨ペアの買値と売値が確認できます。チャートの表示や注文も可能です。
ナビゲーターウィンドウ自動売買プログラム(EA)や分析ツール(インジケーター)を表示しています。
ツールボックス取引内容や資金管理などが確認できます。注文の変更や決済などもここから可能です。
⑥ステータスバーサーバーの接続状態や、カーソルを合わせた箇所の取引情報チャートの組表示の名称などの各種情報が確認できます。
⑦チャートウィンドウ各種通貨ペアの値動きが表示されるメイン画面です。
データウィンドウ 選択したチャートの情報が表示されています。四本値(始値・高値・安値・終値)や出来高など。(※デフォルトでは非表示)
ストラテジーテスター EA(自動売買プログラム)のバックテストやインジケーター検証をする時に使用します。(※デフォルトでは非表示)

1. メニューバー

MT5のほぼ全ての操作はこのメニューバーから行えるようになっています。

メニューバーはそれぞれ「ファイル」、「表示」、「挿入」、「チャート」、「ツール」、「ウィンドウ」、「ヘルプ」の7つのタブに分かれています。

ファイル

「ファイル」では新規チャートの表示やデータフォルダを開いたり、印刷などもおこなうことができます。

ファイル
新規チャート新規にチャートを開きます。表示させたい通貨ペアを選びます。(一覧にない場合はFOREXから探します。)
チャートの再表示過去に表示したチャートを履歴から選んで表示します。
チャートのプロファイルチャートの組み合わせや色などの設定をグループ化(組表示)して保存したり選択して適応する事ができます。
閉じる選択しているチャートを閉じます。
保存選択しているチャートをヒストリカルデータとして「.csv」や「.htm」のファイル形式で保存します。
画像として保存選択しているチャートを画像として保存します。
データフォルダを開くデータフォルダを開きます。インジケーターやEAなどを追加する時に使用します。
印刷
チャートを印刷します。
印刷プレビュー印刷画面のプレビューを表示します。
印刷設定印刷の設定(ページ、サイズ、向き)を行います。
口座を開くWeb上で取引ができるウェブトレーダーにログインします。
入金ブラウザ画面で入金画面を表示します。
出金ブラウザ画面で出金画面を表示します。
取引口座にログインログイン入力画面を表示します。
ウェブトレーダーにログインWeb上で取引ができるウェブトレーダーにログインします。
MQL5.communityにログインMQL5.communityという公式コミュニティサイトにログインします。
閉じるMT5を終了します。

表示

MT5の画面表示に関する様々な設定を行います。言語の切り替えなども可能です。

表示
言語使用する言語を選択します。
ツールバーツールバーに表示させるアイコン(時間足・ライン等)の表示・非表示を切り替えます。
ステータスバーステータスバーの表示・非表示を切り替えます。
チャートバーチャートバーの表示・非表示を切り替えます。
銘柄気配値に表示させる通貨ペアの表示・非表示を切り替えや詳細情報を確認します。
気配値表示気配値ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。
データ・ウィンドウデータ・ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。
ナビゲーターナビゲーター・ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。
ツールボックスツールボックスの表示・非表示を切り替えます。
ストラテジーテスターストラテジーテスターウィンドウを開きます。
チャットMQL5.communityチャットを開きます。
レポート取引レポートを確認できます。
チャートの全画面表示チャートウィンドウの全画面表示・通常表示を切り替えます。

挿入

挿入ではインジケーターを表示させたり、ラインを引いたりとチャートに挿入する機能が揃っています。

挿入
インディケーターインジケーターを選択して表示します。
オブジェクトチャートに描画できる水平線、垂直線などのライン、図形などを表示します。
エキスパートエキスパート・アドバイザ(EA)を稼働します。
スクリプト分析や注文などの処理をプログラム化したスクリプトを実行します。

チャート

チャートの表示形式の切り替えや時間足の切り替えなど、チャートに関わる様々な設定を行います。

チャート
板注文画面板注文ウィンドウを表示します。
インディケータリストチャートに表示中のインジケーターを確認・編集します。
オブジェクトチャートに表示中のオブジェクトを確認・編集します。
エキスパートリスト稼働中のEAを確認・削除します。
バーチャートチャートの表示形式をバーチャートにします。
ローソク足チャートの表示形式をロウソク足にします。
ラインチャートチャートの表示形式をラインチャートにします。
グリッドグリッドの表示・非表示を切り替えます。
自動スクロールチャートの自動スクロールのオン・オフを切り替えます。
チャートシフトチャートの右端移動(チャートの右端にスペースを空ける)のオン・オフを切り替えます。
ボリュームチャート上のボリュームの表示・非表示を切り替えます。(業者や銘柄によっては表示できない)
ティックボリュームチャート上のティックボリュームの表示・非表示を切り替えます。
取引レベルチャート上の取引レベル(エントリーした価格、決済指値・逆指値、待機中の注文)の表示・非表示を切り替えます。
取引履歴チャート上の取引履歴の表示・非表示を切り替えます。
ズームインチャートを拡大します。
ズームアウトチャートを縮小します。
ステップ・バイ・ステップ過去のチャートから一本ずつチャートを進めていきます。
プロパティチャートの色の変更や、スケールの固定などの設定を行います。

ツール

ツールでは新規注文を出すことができます。またヒストリーセンターや独自でインジケーターやEAを開発したい人向けにエディター、オプションなどもここにあります。

ツール
新規注文オーダーの発注画面を開きます。
ストラテジーテスターエージェントマネージャーストラテジーテスターでのバックテストをバックグラウンドで起動させる事ができます。
MetaQuotes言語エディタ独自にインジケーターやEAを作成したい人向けに用意されているエディターを起動します。
タスクマネージャー現在MT5で起動しているプログラムを確認できます。
グローバル変数MT5で使用するグローバル変数の確認・追加・削除などができます。
MQL5市場MQL5の市場メニューを表示します。
MQL5シグナルMQL5のシグナルメニューを表示します。
MQL5仮想ホスティングMQL5のVPSの設定します。
オプションサーバーや取引、音声機能やメールの通知など様々な設定ができます。

ウインドウ

ウインドウでは新規にチャートを開いたり、複数表示しているチャートウィンドウを整列したりできます。

また表示中の通貨ペアの切り替えも可能です。

ウインドウ
ウィンドウの整列複数表示されているチャートを自動整列します。
重ねて表示複数表示されているチャートを重ねて表示します。
水平表示複数表示されているチャートを水平(縦一列)に整列します。
垂直分割複数表示されているチャートを垂直(横一列)に整列します。
アイコンの整列チャートを最小化した時のアイコンを整列します。
解像度表示ウィンドウサイズを6段階から選択できます。

ヘルプ

ヘルプではユーザーズガイド(説明書)やMQL5という公式コミュニティサイトの各メニューを表示したり、バージョン情報などの確認が行えます。

ヘルプ
ヘルプ・トピックスユーザーズガイドを開きます。
オンライン検索検索窓が表示されオンライン検索ができます。
新着情報公式が提供する新着情報を表示します。
フィードバックを送信MQL5のフォーラムを表示します。
ビデオガイドトレードロボットやマーケットなどに関するガイド動画を表示します
MQL5ウェブサイトMQL5のウェブサイトを表示します。
MQL5ウェブトレーダーMQL5のウェブトレーダーメニューを表示します。
MQL5ドキュメントMQL5のドキュメントメニューを表示します。
MQL5記事MQL5の記事メニューを表示します。
MQL5ライブラリMQL5のライブラリメニューを表示します。
MQL5ジョブズMQL5のジョブズメニューを表示します。
MQL5市場EAが購入できるMQL5の市場メニューを表示します。
MQL5シグナルシグナルが購入できるMQL5の市場メニューを表示します。
MQL5フォーラムMQL5のフォーラムを表示します。
MQL5仮想ホスティングMQL5のVPSを設定します。
MetaTrader5 AppStoreAppStoreのMT5アプリにアクセスします。
MetaTrader5 AppStoreGooglePlayのMT5アプリにアクセスします。
MetaTrader5 AppGalleryAppGalleryのMT5アプリにアクセスします。
Tradays AppStoreAppStoreのTradays(FX経済指標カレンダーとニュース)アプリにアクセスします。
Tradays AppStoreGooglePlayのTradays(FX経済指標カレンダーとニュース)アプリにアクセスします。
Tradays AppGalleryAppGalleryのTradays(FX経済指標カレンダーとニュース)アプリにアクセスします。
デスクトップのアップデートを確認最新のアップデートの確認ができます。
バージョン情報現在使用しているMT5のバージョン情報を確認できます。

2. ツールバー

メニューの中でも特に使用頻度の高い機能は、このツールバーでアイコンになっており直感的に使用できるようになっています。

「各種ウィンドウ」「新規注文」「自動売買の切り替え」「時間足」「表示チャートの種類」「拡大・縮小」「よく使うライン」などを即座に選択する事ができます。

ツールバーのアイコンメニュー
 新規チャートの作成新規にチャートを開きます
 プロファイルの設定チャートの組み合わせや色などの設定をグループ化(組表示)して保存したり選択して適応する事ができます。
 銘柄リストの表示気配値に表示させる通貨ペアの表示・非表示を切り替えや詳細情報を確認できます。
 気配値表示の表示切替気配値ウィンドウの表示・非表示を切り替えます。
 MetaQuotes言語エディタ独自にインジケーターやEAを作成したい人向けに用意されているエディターを起動します。
 MQL5マーケットを開く
EAが購入できるMQL5の市場メニューを表示します。
 MQL5シグナルを開くシグナルが購入できるMQL5の市場メニューを表示します。
 MQL5仮想ホスティングを開くMQL5のVPSメニューを表示します。
 取引シグナル源の口座を登録するシグナルトレードを行う際に使用する機能です。取引シグナル源の口座を登録します。
 アルゴリズム取引自動売買ソフト(EA)のオン・オフを切り替えます。

赤い四角アイコンがオフ状態、緑の矢印アイコンがオン状態です。

 新規注文オーダーの発注画面を開きます。
 チャートの表示形式の切り替えチャートの表示形式をバーチャート、ロウソク足、ラインチャートの中から切り替えます。
 ズームイン・ズームアウトチャートを拡大・縮小します。
 ウィンドウの整列複数表示されているチャートを自動整列します。
 チャートを自動スクロールチャートが更新されると自動的に右端にスクロールするかどうかオン・オフで切り替えます。
 チャートをシフトするチャートの右足にスペースを作るかどうかオン・オフで切り替えます。
 チャートを画像として保存するチャート画面を画像して保存します。
 カーソル矢印カーソルを表示します。
 クロスヘアカーソルを十字カーソルにして表示します。細かな時間や価格を確認したい場合に使用します。
 垂直線を描くチャートに垂直線を引きます。
 水平線を描くチャートに水平線を引きます。
 トレンドラインを描くチャートにトレンドラインを引きます。
 平行チャネルを描くチャートに平行チャネルを引きます。
 フィボナッチリトレースメント描くフィボナッチリトレースメントを引きます。
 テキストを描くチャート上の入力した箇所に固定表示されるテキストを挿入します。
 矢印を描くチャートに矢印やサインなどを挿入します。
 時間足の切り替えM1(1分足)、M5(5分足)、M15(15分足)、M30(30分足)、H1(1時間足)、H4(4時間足)、D1(日足)、W1(週足)、MN(月足)から時間足を切り替えます。

3. 気配値ウィンドウ

取引通貨ペアとそれに対する売値(Bid)と買値(Ask)がリアルタイムで表示されています。

通貨ペアをダブルクリックして新規注文を行なったり、ドラック&ドロップでチャートウィンドウに移動させることで通貨ペアをチャート表示することもできます。

また下部のタブから「銘柄」「詳細」「プライスボード」「ティック」を切り替えることができます。

気配値ウィンドウのタブメニュー
銘柄取引通貨ペアとそれに対する売値(Bid)と買値(Ask)がリアルタイムで表示します。
詳細選択した通貨ペアの更に詳しい情報を確認できます。
プライスボード各通貨ペアのワンクリックパネルを表示します。
ティックチャート価格の更新の度に描画される時系列チャートを表示します。

この中で「詳細」「プライスボード」はMT5で新しく追加された機能です。

プライスボード

「プライスボード」タブは各通貨ペアのワンクリックパネルが表示される機能です。

各通貨ペアを見ながらワンクリックで取引をすることができます。

詳細

「詳細」タブでは現在価格(Bid Ask)に加えて、

  • 当日の買値の高値と安値
  • 当日の売値の高値・安値
  • 新規建値と決済値

などの情報を確認することができます。

気配値ウィンドウのメニュー

気配値ウィンドウ内の各通貨ペア上で右クリックすると気配値に関するメニューが表示されます。

気配値ウィンドウのメニュー
新規注文オーダーの発注画面を開きます。
チャートウインドウ選択した通貨ペアのチャートを追加します。
ティックチャート選択した通貨ペアのティックチャートを表示します。
板注文画面板注文画面を開きます。
仕様選択した通貨ペアの詳細な取引条件が確認できます。
ポップアッププライス気配値をポップアップ表示します。他のアプリケーションを開きながら気配値を見る事が出来ます。
非表示選択した通貨ペアを非表示にします。
全て非表示初期設定通貨ペア以外を全て非表示にします。
全て表示が取引できる通貨ペアを全て表示します。
銘柄一覧通貨ペアのリストを表示します。
セット
表示している通貨ペアの設定を「セット」として保存したり、呼び出したりします。
ソート通貨ペアを条件に従って並べ替えます。
ミリ秒を表示する最終更新時間に小数点以下の秒数を表示します。
自動削除FXでは使用しない機能です。
自動整列表示情報を追加、削除させた時に幅を自動で調整してくれる機能のオン・オフを切り替えます。
グリッド表の罫線表示のオン・オフを切り替えます。
表示例気配値ウィンドウの追加したい情報を選択できます。

4. ナビゲーターウィンドウ

ナビゲーターウィンドウには自動売買ツール(EA)やテクニカル分析に使えるインジケーターなどが表示されています。

ナビゲーターウィンドウのタブメニュー
一般MT5に搭載されているEA、インジケーター、スクリプトなどを全て表示します。
お気に入りお気に入りに追加したEA、インジケーター、スクリプトだけを表示します。

タブは「一般」「お気に入り」の2種類を切り替える事ができます。「お気に入り」は「一般」と違い、自分がお気に入りに追加したインジケータ等のみが表示されます。

EAやインジケーターが増えてきた場合は、よく利用するものだけお気に入りに登録しておくと見つけやすくなります。

ナビゲーターウィンドウの機能
口座
口座の一覧が表示されます。別口座へのログインの切り替えなどもできます。
指標テクニカル分析で使用するインジケーターの一覧が表示されます。
エキスパートアドバイザ(EA)自動売買で使用するエキスパートアドバイザ(EA)の一覧が表示されます。
スクリプトスクリプトの一覧が表示されます。スクリプトは持っているポジションをすべて閉じるなどのプログラムを実行したりといった事ができます。
マーケットMQL5の市場メニューを表示します。
シグナルシグナルが購入できるMQL5の市場メニューを表示します。
VPSMQL5のVPSの設定ができます。

またナビゲーターウィンドウから現在適用中のレバレッジを確認することもできます。

ナビゲーターウィンドウのメニュー

ナビゲーターウィンドウ内で右クリックすると口座やインジケーター、EAに関するメニューが表示されます。

どの項目上で右クリックするかで表示されるメニューが違います。

中でもよく利用するのは「更新」です。追加したインジケーターやEAは、それだけではMT5に反映しないので「更新」するかMT5自体を再起動させる必要があります。

口座メニュー
口座を開くデモ口座やリアル口座を開設します。
トレード口座にログイン
ログイン入力画面を表示します。
ウェブトレーダーにログインWeb上で取引ができるウェブトレーダーにログインします。
MQL5.communityにログインMQL5.communityという公式コミュニティサイトにログインします。
バーチャルサーバーを登録VPSを利用する際の仮想サーバに登録します。
パスワードの変更
パスワードを変更します。
削除
選択した口座を削除します。
お気に入りに追加
選択した口座をお気に入りに追加します。
シグナルとして登録選択した口座をシグナルとして登録します。
バーチャルサーバーを登録VPSを利用する際の仮想サーバに登録します。
EA・インジケーターメニュー
チャートに追加選択したEA・インジケーター等をチャートに反映します。
テスト
ストラテジーテスターを開きバックテストを行ないます。
変更
メタエディターを開いてソースを変更・編集できます。
削除選択したEA・インジケーター等を削除します。
マーケットから購入MQL5の市場メニューを表示します。
プログラムを注文自分の開発物を販売するためのMQL5のフリーランスメニューを開きます
MetaEditorで新規作成メタエディターを開いて新しくプログラムを作成します。
お気に入りに追加選択したEA・インジケーター等をお気に入りに追加します。
ショートカットに追加選択したEA・インジケーター等をショートカットキーを割り当てることができます。
更新最新の情報に更新します。

5. ツールボックス

取引内容や資金管理などが確認できます。注文の変更や決済などもここから可能です。

ツールボックスのメニュー
取引保有しているポジションや口座残高などに関する情報を確認できます。

関連記事 : >>MT4/MT5のターミナルウィンドウでの保有ポジション・口座残高の見方

運用比率
保有ポジションの運表比率を確認できます。
口座履歴
損益や入出金の履歴などを確認できます。
ニュース配信されているニュースを確認できます。
受信トレイメールを確認できます。
指標カレンダー
指標カレンダーを確認できます。
会社
 FX業者のサイトにアクセスできます。
アラート
指定した価格になると知らせてくれるアラーム機能の設定が行えます。
記事
 MQL5が提供している様々な記事を確認できます。
ライブラリMQL5で紹介しているインジケーター等が紹介されており、ダウンロードする事ができます。
エキスパートEAプログラムの履歴を確認できます。
操作ログMT5の操作履歴が確認できます。

6. ステータスバー

チャートの取引情報や、サーバーの接続状態などの各種状態が表示されています。

ステータスバーには現在のチャートのプロファイル名が表示されています。クリックする事でチャートのプロファイルの切り替えや保存などを行う事ができます。

更にチャートのカーソルを合わせた部分の取引情報も確認する事ができます。

表示内容は左から順に「日時」、「O 始値」、「H 高値」、「L 安値」、「C 終値」、「C 終値」、「V 出来高」が表示されています。

また、サーバーの接続状況も確認できます。

状況によって「回線不通」「無効な口座」といった表記がされる事があります。もしそういった場合の対処方法に困っている時は以下のこちらの記事で考えられる原因と対処方法を紹介しているので参考にして下さい。

7. チャートウィンドウ

チャートウィンドウは縦軸の「価格軸」、横軸の「時間軸」から成り立っています。

また左上には現在表示しているチャートの通貨ペア、時間足、四本値(安値・高値・始値・終値)が表示されます。

リアルタイムでチャートが更新されていき、トレーダーはその値動きを読んでいくことになります。

チャートウィンドウの詳しい操作については以下の記事で解説しています。

8. データウィンドウ

データウィンドウは選択したチャートの情報を詳しく見るための画面です。チャートウィンドウのスペースをとるためデフォルトでは表示されていません。

データウィンドウで見れるチャート情報

  • チャートでマウスオーバーした箇所の四本値(始値・高値・安値・終値)
  • 出来高(ティックボリューム)
  • チャート上に表示させているインジケーター
  • サブウィンドウに表示させているインジケーター

データウィンドウを表示する方法

データウィンドウはメニューバーの「表示」タブから「データ・ウィンドウ」をクリックする事で表示できます。

9. ストラテジーテスター

ストラテジーテスターEA(自動売買プログラム)のバックテストやインジケーター検証をする時に使用します。

検証したいEAと各種取引条件を選択してスタートをクリックすると検証結果がレポートとして表示されます。

普段の取引で使用することはないためデフォルトでは表示されていません。

ストラテジーテスターを表示する方法

ストラテジーテスターはメニューバーの「表示」タブから「ストラテジーテスター」をクリックする事で表示できます。

まとめ MT5にしかない新機能もある

MT5の画面構成と機能をまとめて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

よく利用する機能だけを覚えておいて、何かあった時に調べるという使い方でも十分快適に使う事ができると思います。

基本的にはMT4と変わりませんが、MT5から追加された新機能もいくつかあります。それは時間足の種類やオブジェクトツール、プライスボードやストップリミット注文などです。

MT4とMT5の違いをもっとよく知りたいという方は以下の記事で詳しく紹介しています。興味がある方は是非参考にしてみて下さいね。

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