MT4/MT5はPCやスマホだけでなくタブレット(iPadやAndroid)でも使うことができます。タブレットがあれば、外出先でいつでもポジション・相場の確認や取引を行うこともできます。
本記事では、タブレット(iPad、Android対応)版MT4/MT5のダウンロードからインストール・ログインしてからの基本的な使い方について解説しています。
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タブレット(iPad、Android)のMT4/MT5をダウンロードする方法
タブレット(iPad、Android)版MT4/MT5は、「MT4/MT5を提供している海外FX業者のサイト」、または「スマートフォン用のアプリストア」からダウンロードできます。
- Androidの場合 → 「Google Play」ストア、または「提供している海外FX業者のサイト」からダウンロードする
- iPhoneの場合 → 「App Store」ストア、または「提供している海外FX業者のサイト」からダウンロードする
下記のリンクからでもインストールできます。
2022年9月24日からiOS版MT4/MT5がAppStoreから消えているため、iPhoneやiPadユーザーはアプリの新規ダウンロードができなくなっています。(2023年2月現在)
Android版のMT4/MT5や、FX業者独自開発の取引ツールを利用するなどの対応の必要があります。
インストールしたiPad版のMT4/MT5を起動するとデモ口座が自動で開設されます。

ログイン方法
すでに海外FX業者で口座を開設している場合、その口座情報を元にタブレット版のMT4/MT5にログインすることができます。
ログインの手順は次の通りです。
- 設定をタップ
- 新規口座をタップ
- 既存のアカウントにログイン(取引口座を開設していない場合は先に口座を開設する必要があります)
- 海外FX業者名を検索(例:GEMTrade、XMTrading)
- 開設している海外FX業者の口座のサーバーを選択
- 口座のログイン名とパスワードを入力
- ログイン
ログイン情報は、一度ログインしておくとアプリに記憶させることができます。
複数のアカウントを保有している場合は、それぞれの口座にログインしておくことで簡単に切り替えを行うことができます。
ログインできない場合に確認しておきたい事
MT4/MT5アプリではログインできないといった声がよくあります。
ログインできない場合で特に間違いやすいのは「トレードサーバー」です。
FX会社ではサーバーが複数用意されているので、口座開設した時に送られてくるメールから利用するトレードサーバーをよく確認しておきましょう。
メニュー画面の見かた
タブレット(iPad、Android)版はスマホ版より大きく画面が使えるので、より複数の機能が一画面に収まります。
またMT4/MT5やiPad/Androidでレイアウトが若干変わります。

④ターミナルウィンドウ |
①ツールバー上部
ツールバーの上部からは口座管理や気配値の表示、そして新規に注文を出すなどの操作ができます。
- アカウントアイコン:口座管理(ログイン・口座の切り替え・パスワードの変更など)
- 気配値アイコン:気配値の表示
- メッセージアイコン:MQL5サービスの登録・利用(利用できないFX業者もあり)
- 新規注文アイコン:新規に注文を出すことができます
②気配値

気配値の画面では、通貨ペアごとの「買値」、「売値」、「スプレッド」、「安値」、「高値」などが表示されます。
気配値に表示されている通貨ペアをタップすると、以下の詳細を確認することができます。
- トレード:注文を出します
- チャート:表示中のチャートに選択したチャートを上書き表示します
- 新しいチャート:新しくチャートを別ウィンドウで表示します
- 詳細:通貨ペアのより詳細な情報を確認できます
また、MT4版とMT5版では気配値の機能が以下のように若干異なります。
「MT4版」
シンプルモードと詳細モードがあり、シンプルモードは「買値」と「売値」のみの表示ができます。
また気配値画面右上にある「+」から「Forex」に進むと通貨ペアの一覧が表示されます。、通貨ペアの「+」をタップすると気配値に通貨ペアを追加することができます。
「MT5版」
気配値に通貨ペアを追加するときは、検索バーをタップして「Forex」を選択してください。
通貨ペアの「+」をタップすると気配値に通貨ペアを追加することができます。
また、MT5版では通貨ペアをタップすると「板注文画面」や「統計データ」などの確認もできます。
③チャート画面

チャート画面では、リアルタイムのチャートが表示されます。チャート画面に関するアイコンはツールバー下部に以下のようなアイコンが用意されています。
- 十字アイコン:チャート上に十字を表示して価格や時間が確認できる
- チャートアイコン:チャートの詳細設定(チャートの表示タイプやワンクリックトレードのONOFなど)
- 「f」アイコン:インジケーターの追加・削除
- 「〇△□」アイコン:チャートオブジェクトの追加(ラインの描画)・削除
- 時間アイコン:時間足の設定変更
また、MT5版では上記の5つに加えて「注文ツール」や「ワンクリック注文」のアイコンがあります。
チャートの詳細設定や変更については、メイン画面の「設定」をタップし「チャート」をタップして行うことができます。
④ターミナルウィンドウ

ターミナルウィンドウからは保有ポジションや取引履歴などが確認できます。
取引履歴では、取引した通貨ペア名や損益が一覧表示され、「ポジション」、「オーダー」、「約定」ごとに詳細を確認することができます。
また残高や証拠金維持率などもターミナルウィンドウから確認できます。
- トレード:現在保有中のポジションが確認できます
- 履歴:過去の取引内容を確認できます
- メールボックス:MT4/MT5からのお知らせを読むことができます
- ニュース:MT4/MT5に関するニュースの閲覧ができます
- ジャーナル:操作履歴を確認できます
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MT4/MT5で自動売買(EA)を行っていてVPS環境がある人なら、無料のリモートデスクトップアプリを入れることでタブレットからでもEAの操作が可能です。
外出先でEAのオンオフなどもできるので緊急時に便利です。
設定方法については以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。
まとめ
タブレット版のMT4/MT5はスマホのMT4/MT5と同じアプリです。
しかし、画面が大きい分iPadの方が、チャート分析をする時により多くの情報を表示することができるため、見やすいのが特徴です。
ガッツリ取引するとなるとやはりPC版ですが、タブレットなら外出中に使うこともできるので、空いた時間を使ってポジション管理や取引を行うこともできます。
更に簡易に済ませたいならスマホアプリのMT4を利用してもよいでしょう。
機能がシンプルで使いやすいのでタブレットを持っているという方は、この機会にぜひMT4/MT5をダウンロードして活用してみましょう。