FXには様々な通貨ぺアの種類が存在しますが、どの組み合わせを選ぶのがベストか考えたことはありませんか?
「馴染みの通貨ペアから」、「スプレッドの狭い通貨ペアから」、「値動きのある通貨ペアから」など様々な選び方があります。
通貨には通貨強弱という考え方があります。
通貨強弱を知れば、その時々でどの通貨がよく買われよく売られているのかを判断する事ができます。
そこから価格の高騰・急落が起きそうな通貨ペアを狙って取引する事も可能です。
本記事では、MT4/MT5で通貨強弱を知る事のできる無料インジケーター「Absolute Currency Strength」のダウンロードから設定方法、そして通貨強弱を使った取引方法などを紹介します。
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インジケーター(Absolute Currency Strength)のダウンロード
通貨強弱を知るための無料インジケーターで有名なのが「Absolute Currency Strength」です。
MT4とMT5どちらにも対応しており、使い方も非常にシンプルでおすすめです。
注意事項
インジケーターのダウンロード、ご利用の場合には、当サイトでは動作の不具合や売買結果等に関する全ての事象に責任を負いかねます。必ず元サイトでインジケーターの説明をご確認の上、自己責任でのご利用をお願いいたします。
インストール方法(MT4)
- 上記のダウンロードリンクよりAbsolute Currency Strengthをダウンロードする
- MT4をインストールしているか聞かれるので「はい、私はMetaTrader4を持っています」を選択する
- ダウンロードが自動で行われ、「ナビゲータウィンドウ」の「Market」フォルダに「Absolute Currency Strength for MT4」が格納されています。
インストール方法(MT5)
- 上記のダウンロードリンクよりAbsolute Currency Strengthをダウンロードする
- MT5をインストールしているか聞かれるので「はい、私はMetaTrader5を持っています」を選択する
- ダウンロードが自動で行われ、「ナビゲータウィンドウ」の「Market」フォルダに「Absolute Currency Strength for MT5」が格納されています。
自動ダウンロードされない場合
もしダウンロードが自動で行われない場合は、ターミナルウィンドウの「マーケット」タブ右上の検索窓から「Absolute Currency Strength for MT4」または「Absolute Currency Strength for MT5」と入力する事で直接ダウンロードする事ができます。
Absolute Currency Strengthの設定
項目 |
内容 |
デフォルト値 |
List of currencies |
測定する通貨ペア |
EUR,USD,GBP,JPY,CAD,CHF,AUD,NZD |
Calculation type |
通貨の測定方法
|
MA |
Calculation date input |
移動平均線の期間 |
22 |
設定ウィンドウの「インプット」タブからは通貨ペアの種類や測定方法などを変更できます。
表示している通貨種類が多くて見にくい場合は、List of currenciesを表示チャートの通貨ペアだけにするとわかりやすくなります。
設定ウィンドウの「カラー」タブからは各種通貨の線の色・太さ・形状などを変更できます。
他にも主要通貨に対して米ドルの強弱を判断するのなら、ドルインデックスを表示させるのも手です。
ドルインデックスに関しては以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
通貨強弱の使い方・見方
1. 間隔からトレンドの発生を予測する
トレンドが発生すると一方の通貨が強くなり、一方の通貨が弱くなります。
そうすると、二つの通貨の間隔が広がり始めます。反対に間隔が狭まりだすと、トレンドの勢いがなくなっていきます。
まずは見やすいように表示してる通貨ペアの2種だけを表示します。
これを利用して間隔が広がり始めたタイミングでエントリーし、間隔が狭まり強弱がなくなったらクローズします。
2. 現在の通貨の強弱を見る
Absolute Currency Strengthではデフォルトで8種類の通貨の強弱を見ることができます。
ここから現在主要国通貨の中で、どの通貨が強い(買われている)のか、どの通貨が弱いのか(売られているのか)を確認する事ができます。
これから価格の大きく動きそうな通貨ペアを狙って取引するといった使い方もできます。
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Absolute Currency Strengthの注意点
通貨強弱だけに限りませんが、一つのテクニカル指標で取引の判断をするのは危険です。
とは言え、あまりに色々と取り入れるとかえって混乱を招くので2、3個の指標から判断するのが理想です。
トレンドラインを自分で引いてみたり、トレンドの発生を複数の移動平均線から判断する「GMMA」などを組み合わせるとより効果的です。
GMMAについては以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみて下さい。