【MT4/MT5】エンベロープを表示してみよう!設定値や使い方をわかりやすく解説

【MT4/MT5】エンベロープを表示してみよう!設定値や使い方をわかりやすく解説

【MT4/MT5】エンベロープを表示してみよう!設定値や使い方をわかりやすく解説

エンベロープは、移動平均線と現在価格の乖離率をバンド幅として表示したものです。MT4/MT5にも標準搭載されているインジケーターで、主にトレンド相場において高い分析能力を発揮します。

エンベロープが使えるようになると、エントリーや決済のタイミングの判断がしやすくなります。

本記事では、MT4/MT5でのエンベロープの表示方法や設定値、使い方を分かりやすく解説しています。

エンベロープとは?

エンベロープとは、MT4/MT5に搭載されているトレンド相場のエントリーや決済タイミングのポイントの判断に活用できるインジケーターです。

エンベロープには、「包む」、「封筒」などの意味があり、この名前の通り移動平均線を上下から包んでいるような形状をしています。

移動平均乖離率バンドとも呼ばれ、移動平均線に対して一定のパーセンテージと値幅ごとに乖離率を引いたラインです。

 

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MT4/MT5でのエンベロープの表示方法

エンベロープのインジケーターはMT4/MT5に標準搭載されています。新しくダウンロードする必要はありません。

今回は例として、「5分足」チャートに「期間9・SMA・偏差0.05」のエンベロープを引いてみます。

エンベロープの表示方法は次の通りです。

  1. ナビゲーターウィンドウから「インディケーター」→「トレンド」→「envelopes」をダブルクリックします
  2. 設定ウィンドウが開きますので、「パラメーター」タブから期間を「9」、偏差を「0.05」にしてOKをクリックします

1. ナビゲーターウィンドウから「インディケーター」→「トレンド」→「envelopes」をダブルクリックします。

ナビゲーターウィンドウから「インディケーター」→「トレンド」→「envelopes」をダブルクリックします。

2. 設定ウィンドウが開きますので、「パラメーター」タブから期間を「9」、移動平均の種別を「Simple」偏差を「0.05」にしてOKをクリックします

設定ウィンドウ

エンベロープ表示例

エンベロープ表示例

エンベロープの設定値はどう決める?

エンベロープの設定はいくつかありますが、主に「期間」「移動平均の種別」「偏差」は取引スタイルによって変更する必要があります。

エンベロープのおすすめ設定値

  • 期間・・・普段設定している移動平均線の期間(特になければ1カ月間取引日数でもある「20」「25」、短期足なら「9」、「10」などもおすすめ)
  • 移動平均の種別・・・単純移動平均SMA(Simple)もしくは指数移動平均EMA(Exponential)
  • 偏差・・・下記表を参照にエンベローブの上限・下限に価格が触れるくらいを目安に

期間

「期間」というのは移動平均線の期間のことです。

もし、普段表示している移動平均線の期間の設定値があるならばそのまま設定しましょう。いつも利用している移動平均線の上下にエンベロープが引かれるため非常に使いやすくなるはずです。

特になければ約1カ月間の取引日数である「20」「25」、短期足で使用するなら「9」「10」などもおすすめです。

移動平均の種別

「移動平均の種別」単純移動平均SMA(Simple)もしくは指数移動平均EMA(Exponentialのどちらかが良いでしょう。

値動きにゆっくりと反応する「SMA」か、値動きにすぐに反応する「EMA」かについては好みが分かれます。値動きにすぐ反応するという事はその分ダマシも多くなります。

偏差

「偏差」は指定した期間の移動平均線からどれくらいの乖離でエンベロープを表示させるかどうかの設定です。

例えば偏差0.1%なら移動平均線から0.1%の価格差で上下にラインが引かれることになります。

エンベロープを表示する時間足によっておすすめの偏差は変わります。以下の表を目安にしてください。

時間足

偏差

1分足

0.01~0.03

5分足

0.03~0.05

15分足

0.05~0.15

1時間足

0.15~0.40

4時間足

0.60~0.80

日足

1.00~1.50

週足

3.00~4.00

時間足が短いほど偏差も小さくするのがコツです。

大まかな偏差を設定したら、エンベローブの上限・下限に価格が触れるくらいに微調整していきます。

あまりエンベロープが価格から離れていると目安として機能しませんし、近すぎるとダマシが多くなります。

複数のラインを引くと更にわかりやすくなる

実際にラインを引くとわかるのですが、上下1本の偏差で調整しようとすると、価格を全てカバーするのが難しいと思います。

ここで更にもう一つエンベロープを新たに追加させて、複数のラインにすると更にわかりやすくなります。

複数のラインを引くと更にわかりやすくなる

上図は0.05%のラインを表示させた後、更に0.1%のラインを破線で表示させたものです。ちなみにラインの色や種類は「色の設定」タブから行う事ができます。

更に3本目のラインを表示させてもいいのですが、あまり多くし過ぎると判断が難しくなったり、画面が見づらくなるので注意しましょう。

色の設定

エンベロープの見方、使い方

1. ラインの上限と下限で反転する事を狙った逆張り手法

ラインの上限と下限で反転する事を狙った逆張り手法

エンベロープの使い方として一番オーソドックスなのは、エンベローブの上限と下限を反転ポイントとして売買や決済ポイントの目安にする逆張りの手法です。

このような見方をするのは、移動平均線から一定の乖離をした価格は移動平均線に戻っていくという考えに基づいています。

主にレンジ相場で有効な使い方になります。

2. ラインを抜けた時にトレンドの発生とみなす順張り手法

ラインを抜けた時にトレンドの発生とみなす順張り手法

もう一つはエンベロープ外に終値が位置した時にトレンドが発生したとみなして順張りする手法です。

ブレイク後にラインに沿って価格が推移する事を「バンド・ウォーク」と呼び、これを狙うというわけです。

ボリンジャーバンドとエンベロープの違い

ボリンジャーバンドとエンベロープの違い

移動平均線を元にしたバンドといえばボリンジャーバンドがあります。こちらを利用している人も多いと思いますが一体なにが違うのでしょうか?

エンベロープは移動平均線から任意の幅(偏差)を設定したバンドです。設定に従って同じ幅のバンドを描き続けます。また自分で細かく偏差を設定できるためより勝率を上げる模索が可能になります。

一方、ボリンジャーバンドはエンベロープに標準偏差というデータのばらつきの数値を考慮した応用型の指標です。こちらは値動きによって柔軟にバンドが広がったり縮んだりします。ただ設定できる標準偏差は±1σ、±2σ、±3σの三種類のみになります。

使い分けとしては、比較的値動きの落ち着いた相場では変動範囲が固定化されたエンベロープが有効です。

反対に値動きの激しい相場では、価格に応じて範囲が変動するボリンジャーバンドが有効になります。

エンベロープの特徴

  • 移動平均線からいくら離れたかを偏差で表示
  • 設定値に従って同じ幅のバンドを描画する
  • 偏差を自分で細かく設定できる
  • ボックス相場のような値動きが決まった範囲で上下する相場

ボリンジャーバンドの特徴

  • エンベロープに標準偏差(データのばらつきの数値)を考慮した応用型
  • 値動きによってバンドが縮んだり広がったりする
  • 標準偏差の設定は±1σ、±2σ、±3σの三種類
  • 値動きの激しい相場で有効

エンベロープの注意点

エンベロープを使う際にいくつか注意点があります。下記のような相場ではあまりエンベロープが有効ではない事を覚えておきましょう。

エンベロープの注意点

  1. 強いトレンドの発生や経済指標発表前後のように値動きの激しい相場
  2. エンベロープに全く触れないほとんど値動きのない相場
  3. 大きなトレンドが継続しているような相場

1つ目は、テクニカル指標全般に言えることではありますが、強いトレンドの発生や経済指標発表前後のように、相場の値動きが大きいときはエンベロープが上手く機能しません。

2つ目は、エンベロープに全く触れないほとんど値動きのない相場です。こちらも1つ目同様エンベロープ付近で反転するという目安自体が機能しないからです。

最後は、大きなトレンドが継続している相場です。これを見越した順張りも使い方の一つとして紹介しましたが、エンベロープは大きなトレンド発生時にはあまり有効ではなく、順張りを上手く狙うには経験が必要になってきます。

水平線と組み合わせる

水平線と組み合わせる

エンベローブを補完する方法の一つとして水平線を併用する方法があります。

水平線は目立った安値と安値を結ぶことでサポートラインとして、高値と高値結ぶことでレジスタンスラインとして機能します。

水平線とエンベロープ2つの重なりを目安に逆張りのエントリーをしましょう。2つの条件が重なる時に絞ることでエントリーの機会は減りますがその分ダマシを回避しやすくなります。

また水平線とエンベロープを抜けるとそのまま大きく伸びる時があるので、そのような場面ではあまり反発に固執せず速やかに損切する必要があります。

 

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まとめ

MT4/MT5に標準搭載されているエンベローブは、目安として非常にわかりやすいため初心者の方にでもおすすめできるインジケーターです。

期間と偏差の設定に気をつければ、あとはエンベローブのラインと価格の距離からエントリーポイントや決済ポイントの判断ができます。

ただエンベローブだけだとダマシが怖いので、水平線などを組み合わせてさらに精度を上げるとよいでしょう。

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