「海外FXに興味はあるけど、始めるまでが大変そう…」という方は沢山います。
しかし心配ありません。海外FXの口座開設の手続きは全てオンライン上で完結するので、想像以上に簡単です。
今回は、海外FX業者選びから実際にトレードするまでの手順を紹介します。
海外FXを始めるまでの流れ
- 海外FX業者を選ぶ
- 口座開設フォームへの入力
- 必要書類のアップロード
- 取引ツールのダウンロード
- 取引口座への入金
- 取引開始
1. 海外FX業者を選ぶ
まずは利用する海外FX業者を決めましょう。
海外FX業者を選ぶ際にはいくつか押さえておくべきポイントがあります。
海外FX業者を選ぶポイント
- 日本語サポートに力を入れている業者を選ぶ
- 信頼性・安全性が高い業者を選ぶ
- 自分のトレードスタイルにあった業者 or 総合力に優れた業者を選ぶ
海外FXだからといって、言葉の壁に苦労するのはバカバカしいです。日本人スタッフが対応してくれる、日本語サポートがしっかりしているところを選びましょう。
また大事なお金を預託するのですから、信頼性・安全性の高い業者を選びたいところです。金融ライセンスの有無や運営歴なども目安にしましょう。
自分のトレードスタイルが明確なら、利用する海外FX業者はある程度絞れます。
例えば、短期売買を目的とするなら「スプレッドが狭い」、「約定率が高い」、「スキャルピング規制がない」といった要素を重視します。
トレードスタイルが特に決まっていないという方や初心者の方は、総合力に優れたFX業者を選びましょう。
取引スペックが高いに越したことはありません。
また海外FXでは入金ボーナスや口座開設ボーナスなども見過ごせません。新規口座を開設するだけで、20,000円の証拠金がもらえるといった業者も存在するので、是非活用したいところです。
以下の記事では厳選したおすすめ海外FX業者5社を紹介しています。是非参考にして下さい。
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2. 口座開設フォームへの入力
利用したい海外FX業者が決まれば、次は口座を開設していきます。
各FX業者のサイトの口座開設フォームへ必要事項を入力します。
口座開設フォームの主な入力事項
- 氏名・生年月日・性別
- 住所
- 連絡先(電話番号・メールアドレス)
- 資産状況
- 口座タイプ・口座通貨
口座フォームの情報送信が完了したら、入力したメールアドレスにマイページにログインするためのIDとパスワードが送られてきます。
3. 必要書類のアップロード
登録内容に間違いがないなら、各FX業社サイトからマイページにログインして、本人確認書類・住所書類をスマホカメラ等で撮影してアップロードします。
必要書類はFX業者によっても違いますが、以下の2点が一般的です。
本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- 住民基本台帳
- マイナンバーカード
住所証明書類
- 住民票・国民健康保険証
- 水道・ガス・電気等の料金明細書
- 携帯電話・固定電話料金明細書
- クレジットカード利用明細書
必要書類に不備があった場合は、再度書類を提出しなければいけません。撮影する際には以下の点に気をつけましょう。
注意点
- 本人確認書類は写真付きで有効期間内のものを用意する
- 住所証明書類は発行から一定期間内(3~6カ月以内)のものを用意する
- 書類全体が写っている事
- 発行日、有効期限、氏名、住所等がしっかり読める事
- 免許証の裏面に住所更新が書かれている場合は、併せてアップロードする
必要書類アップロード後は、通常1営業日程度で認証され、口座の有効化が完了し入金が行えるようになります。
4.取引ツールのダウンロード
口座開設が完了したら取引ツールを口座開設したFX会社のサイトからダウンロードします。
海外FXはMetaTrader 4(メタトレーダー4)通称「MT4」が主流ですが、「MT5」や、スキャルピングで力を発揮する「cTrader」などを用意している会社もあります。
海外FXの主な取引ツール
MT4
世界中で最も多くの人が利用している安定の取引ツール。自動売買(EA)やインジケーターが充実しています。
MT5
MT4の後継ツール。利用者数こそMT5には敵いませんが、機能の追加も進んでおり、以前に比べ使いやすくなってきています。
cTrader
洗練した見やすいデザイン、板情報や一括決済などの機能が充実しています。スキャルピングをしている裁量トレーダーにおすすめ。反面、EAやインジケータは少なく、自動売買を中心とする人には向いていません。
いずれも無料なので、とりあえずダウンロードしてデモ口座などで使用感を試してみてもいいでしょう。
5.口座に入金する
入金手段は様々で各FX業者によって異なります。各FX業者の入金ページをよく確認しましょう。
主な入金方法は以下が挙げられます。
FX会社の主な入金方法
- クレジットカード・デビッドカード
- 国内銀行振込
- Bitwallet
- STICPAY
近年、海外FX業者の入出金方法として増えてきたのがBitwalletです。
Bitwalletはインターネット上で管理している電子ウォレットであり、銀行振込やクレジットカードによる入金などができるサービスになります。
入出金が容易で手数料も格安なので、海外FXを始める人はこれを機にBitwalletを利用してみてもいいかもしれません。
入金反映ですが、基本的に銀行送金以外は入金後即時反映されます。
6.取引開始
入金が完了したら、いよいよFX取引が可能になります。
いかがでしたでしょうか?口座開設はフォームに沿って入力、必要書類はスマホで画像を取ってアップロード、入金はクレジットカードや電子ウォレット…と、オンライン上で手続きが完了するので、国内FXと比べても海外FXは格段に始めやすくなっています。
「海外」という事でどうしても、面倒というイメージが先行しがちですが、日本語サポートのしっかりしているFX会社を選べば、驚くほどスムーズにFX取引を行うことができます。
この機会に海外FXを初めてみませんか?