結局MT4とMT5はどっちがいいのか?徹底比較【2021年版】

結局MT4とMT5はどっちがいいのか?徹底比較【2021年版】

結局MT4とMT5はどっちがいいの?違いを徹底比較

MetaTrader(メタトレーダー)にはMT4とMT5があります。

MT4は現在でも多くの人が愛用しており対応FX会社も非常に多いです。そしてMT5は2011年にMT4の高機能な最新版としてリリースされたものです。

となれば、どっちを使えばいいの?という疑問が当然出てきます。

本記事では、MT4とMT5の違いについて比較、解説しています。

MT4とMT5の基本画面

MT4の基本画面

MT4の基本画面

MT5の基本画面

MT4、MT5の基本画面はアイコンメニューなど細かな違いこそあれ、概ね同じです。

またほとんどの機能は共通ですので、どちらかの操作に慣れていれば、MT4/MT5共に同じような感覚で扱えます。

MT4とMT5の比較表

では具体的にどのあたりが違うのでしょうか。

MT4とMT5の違いを比較表にしています。MT4が優れているところもあればMT5が優れているところもあります。

 

  MT4  MT5
リリース 2005年 2011年
時間足  9種類(1分足・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足)  21種類(1分足・2分足・3分足・4分足・5分足・6分足、10分足・12分足・15分足・20分足・30分足・1時間足・2時間足・3時間足・4時間足・6時間足・8時間足・12時間足・日足・週足・月足)
動作速度 MT5と比べるとややモッサリ サクサク
カスタム
インジケーター・EA
非常に多い

まだ少ない
(徐々に増えてきている)

板情報 なし あり
対応FX会社 非常に多い 主要なFX会社のみ対応
(徐々に増えてきている)

時間足

MT5 〇

時間足の違い

MT5では時間足の種類がMT4の9種類に加え21種類と大幅に増えています。

これにより更に細かな分析が可能となっています。

9種類でも十分との声もありますが、トレード方法の多様化に応えた嬉しい要素であるといえるでしょう。

動作速度

MT5 〇

動作速度を比較すると、MT5のほうがサクサクと軽快に動きます。

動作速度の速さは、最新版であるMT5の最大の強みともいえるでしょう。

比べてMT4はややモッサリといった印象です。ただこれはあくまでMT5との比較での表現になります。MT4単体で見た場合、動作速度にストレスを感じることは少ないと思います。

またMT5は軽快な動作の代わりにメモリを多く使用します。

この点に関しては、MT5は2011年に開発されたプラットフォームですので、最近のPCを使用しているならメモリ不足が原因で動作が遅くなることはそこまで心配しなくても大丈夫です。

ただ複数の自動売買取引を行うために、MT5を一つのPCで複数稼働させたりする場合には、注意が必要です。

カスタムインジケーター・EA

MT4 〇

カスタムインジケーターやEAの種類はMT4が圧倒的です。

MT4が爆発的に普及していた分、開発されているカスタムインジケーターやEAも多い、というわけです。

MT4からMT5への移行が上手く進まなかった大きな原因が「MT4のカスタムインジケーターやEAがMT5で使えない」という事です。

MT4でカスタムインジケーター等を活用して、自分のトレード環境を確立していたトレーダーからすると「ならMT4を使い続けるよ…」となるのも無理はありません。

とはいえ近年はMT5も種類は徐々に増えてきてはいるので、悲観することはありません。

対応FX会社

MT4 〇

対応FX会社はMT4のほうが多いです。海外FX会社なら、「ほぼ全て」が対応していると考えていいでしょう。

移行推進の動きもあって、主要な海外FX会社をはじめ、MT5に対応しているところも増加傾向にあります。近年はMT5のみ対応というところも見かけるようになってきました。

MT5に追加された新機能

MT5にはMT4にはない新機能がいくつか存在します。

プライスボード

プライスボード

気配値ウィンドウに表示可能な「プライスボード」は各通貨ペアのワンクリックパネルが表示される機能です。これを使ってワンクリックで取引をすることができます。

ミニチャート(チャートオブジェクト)

ミニチャート(チャートオブジェクト)

MT5にはグラフィック系のオブジェクトを表示する機能があります。

その中の一つにミニチャート(チャートオブジェクト)があります。ミニチャートは異なる通貨ペアや時間足の小さなチャートをメインチャートに重ねて表示できるオブジェクト機能です。

圧倒的シェア率を誇るMT4!自動売買ならMT4がおすすめ

高いシェアを誇り情報が多いMT4が堅実さでは上

MT4では2021年現在でも未だに高いシェアを誇っています。海外FX会社はMT4にほぼ対応していることもあり、自分の使いたいFX会社がMT4に対応しているのかといった心配もほぼありません。

高いシェアに比例して情報も多いので、ネットなどで情報を収集する時にも、苦労することは少ないでしょう。使用する上でわからないことなども調べればすぐに見つかるはずです。

特にこだわりがなければ、MT4を選択するほうが無難です。

またEAなどの種類の豊富さからも自動売買を中心に取引する人はMT4がおすすめです。

MT4でしか使えない優秀なカスタムインジケーターなども存在するので、それらを活用したい場合もMT4という事になります。

軽快に動作するMT5は裁量トレーダーにおすすめ!

軽快に動作するMT5は裁量トレーダーにおすすめ!

EAなどを利用する人にはMT4を勧めましたが、逆に言えば裁量トレーダーには動作が速いMT5がおすすめです。

MT5は最新版だけあって基本性能が高く、MT4にはないプライスボードタブや板情報など便利に使える新機能も追加されています。

以前は勧めにくかったMT5ですが、徐々に使いやすくなってきている印象です。新しく始める人は将来性の高いMT5から始めるのもいいと思います。

利用したいFX会社がMT5に対応していない場合もあるので、ここはひとつ注意ポイントです。

MT4/MT5に乗り換えの際の注意点

既にMT4/MT5どちらかの取引ツールを利用していて、乗り換えを検討している方もいると思います。

一つ注意しておきたいのは「MT4とMT5はプログラム言語が違うため、カスタムインジケーターやEAの互換性がない」という点です。

スマホの機種変更のように簡単にデータを移行できるわけではないので、乗り換えはやや面倒になります。

 

まとめ

MT4

  • 圧倒的シェア率を誇っており、情報収集もしやすいMT4
  • 豊富な種類のカスタムインジケーターを駆使して取引をしたい
  • 豊富な種類のEAを使って自動売買トレードをしたい

MT5

  • 基本性能が高く最新のMT5
  • 動作速度の速さを活かした裁量トレードをしたい
  • プライスボードやミニチャートといった新機能も積極的に利用したい

MT4とMT5を比較すると、どっちもメリット、デメリットがあります。

時間足やフォルダの整理、動作速度などMT5は高機能でありますが、カスタムインジケーターや対応FX会社の数などは、徐々に増えてきたとはいえ、まだまだMT4に分があります。

裁量か自動売買かなどの自分のトレードスタイル、動作速度、カスタムインジケーター等々、重視する内容も人によって変わってきます。

どちらも無料で提供されているので、自分に合ったプラットフォームを探るために、とりあえずどちらもダウンロードしてデモ口座で実際に使用感を比べてみるのもいいかもしれませんね。

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